行政書士の歴史を教えて!

行政書士の前身は明治時代まで遡ります。

日本の幕末から明治維新へと近代化が進む中で西洋諸国と並ぶ司法制度を構築するために、1872年に「司法職務定制」が制定されました。

制度の中に「代書人制度」があり、市町村役場、警察署等に提出する書類の作成をする人は行政代書人として仕事をしていました。

そして「代書人取締規則」が警視庁令や各府県令で定められるようになり、大正時代に入ると内務省により、1920年に「代書人規則」が定められます。

しかし、日本国憲法が制定されて代書人規則は一度は失効します。これにより、多くの人が一般代書人業務に参入することになって悪徳業者も出現するようになりました。

そのため一般代書人に対し、再規制を求める動きが強まり、各地の条例で規定されることになりました。

その後1951年に「行政書士法」が成立し、幾度の法改正を経て現在に至り、行政書士の活躍の場が増えてきています。

参考:制度の成り立ち|日本行政書士連合会