行政書士の資格・登録

行政書士になるには?

行政書士になるには、行政書士としての資格が必要になります。これには行政書士試験に合格する必要があるというわけです。行政書士試験は年に一度行われますが、受験に関しては国籍や年齢を問わず、誰でも受験することができます。受験者の中でも最年少の方は8歳から、最年長は93歳までに及びます。

そして行政書士試験を受けるためには、当たり前ですが勉強をしなければなりません。弁護士は流石に受かるのは難しそうだが、行政書士ならそんなに勉強しなくても…?なんて考えていたら大間違いです。確かに弁護士のほうが資格としては難易度が高いかもしれません。しかし、行政書士もれっきとした国家資格であるため、一般の人からすればかなり難しい問題がズラズラと出てくる事かと思います。もちろんしっかり勉強して、過去問もソツなくこなし、受かる!という自信があれば受かるのも難しくないことでしょう。行政書士を目指したいのであれば、まず本屋さんなどで本を買って勉強を初めてみるのはいかがでしょうか。受験に関してはネットで調べても色々情報は出てくるかもしれませんが、変なまとめサイトみたいなのが多く、必要な情報が得にくいかもしれません。まずは本屋さんで本を購入してみるのが良いと思います。

行政書士の立ち位置

行政書士とは、いわゆる士業の一つです。他の士業としては弁護士や司法書士などが挙げられますが、そうした分類のうちの職業のひとつが行政書士というわけです。

行政書士は行政書士法と呼ばれる法律に基づく国家資格です。役所などに提出する書類を作成したり提出したりする、簡単に言えば書類のプロフェッショナルといった職業です。

弁護士の制度は比較的昔からありますが、行政書士は1997年に明確に行政書士法によって定められました。行政書士が作成する書類というのは比較的かんたんな届け出に関する書類から、複雑な許認可手続きまで、非常に多岐にわたります。その種類は一説には三千種類を越えるとも言われています。他には代理人として契約書を作成したり、こうした書類の作成を行う人からの相談を受けたりすることもあります。

行政書士の具体的な仕事としては、新車を買った時に必要な登録の手続きや、飲食店を始めたりする場合の許認可手続きなどがあります。他にも法人を設立する際の手続きや、外国人の在留資格の更新・変更手続きなどがあります。

行政書士が行う業務の多くは、土地家屋調査士、司法書士、社会保険労務士といった、他の士業が扱う部分との関連が大きくなっています。

行政書士には資格が必要

行政書士と名乗るには、当然ながら行政書士としての資格が必要になります。

行政書士の資格を取得するには行政書士試験に合格しなければなりません。試験は年に一度行われています。試験の合格率は20%に満たないものですが6割正解すれば合格できます。そのためきちんと基本を抑えた勉強を効率よくしていれば比較的合格も難しくないでしょう。逆に言えば、正直ぶっつけ本番でチャレンジするような人もこうした試験では多いのです。

行政書士の試験に合格するまでに必要な勉強時間はどれくらいなのでしょうか?勉強の手法や自分の基礎知識によっても変動するものですが、ある通信講座では標準的な時間として500時間程、通学するタイプのスクールでは200時間程と言われるものもあります。インターネットで独学で合格した人の事を調べると、170時間程度で合格した人も存在しています。一日二時間勉強して、4~5ヶ月といったところでしょうか。試験が11月に行われるとした場合、だいたい6月か7月くらいに勉強を始めているという形です。勉強を毎日欠かさずするのは中々難しいですが、朝起きた時や寝る前、電車などで移動中など、ちょっとしたスキマ時間をうまく活用するようにしてみましょう。独学の場合はだれかの授業を受けるというわけではありませんから、読みやすくてわかりやすいテキストを探しておくことが重要です。アマゾンなどの通販サイトで、評判の良いテキストを探してみましょう。また、過去問なども公開されているサイトもありますから、そうしたものも利用してみましょう。

テキストの中にはカラーでわかりやすく、読みやすいものも存在しています。自分がわかりやすい教材を利用し、無理のないプランで勉強するようにしましょう。例えば最初から一日四時間は行政書士の勉強をする!と気合を入れたとしても、最初はできたとしてもだんだん無理になってきてしまいます。最初はちょっと暇な時間から始めるくらいのつもりでいきましょう。